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ギザの三大ピラミッドへの行き方と基本情報2024年版

ピラミッドの基本情報

エジプトといえば!の超有名なピラミッド。
一般的には石で建造された、古代エジプトのファラオ(王)の墓として知られています。
ピラミッドはいくつかの種類がありますが、特に有名なのはギザの三大ピラミッドで、

  • クフ王のピラミッド
  • カフラー王のピラミッド
  • メンカウラー王のピラミッド

が含まれます。
三大ピラミッドの側にはスフィンクスが佇んでいます。

世界遺産に登録されており、一帯は「メンフィスとその墓地遺跡 – ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯」と言います。

基本情報
  • 入場料:540EGP
    ※支払い方法はクレジットカードのみ
    オンラインで購入も可能
    • クフ王のピラミッド内部: 900EGP
    • メンカウラー王のピラミッド内部: 220EGP
    • カフラー王のピラミッド内部: Close中
  • 営業時間:7時〜17時

エジプト国内の観光客向けの料金は外国人よりも超割安です。

ピラミッドへの行き方

カイロからギザのピラミッドへの行き方はいくつかあります。

  1. UberやCareem: 一番簡単でオススメ。ドライバーがピラミッドの入り口(チケットを買う場所)まで連れて行ってくれるし、値段交渉の必要もないので楽。
    難易度 ★☆☆
  1. 流しのタクシー: ぼったくられないように料金を交渉する必要がある。
    難易度 ★★☆
  2. 地下鉄+マイクロバス: 地下鉄でギザ駅に行き、タクシーの客引きを無視してピラミッド行きのマイクロバスを探す必要があるので上級者&費用を抑えたいバックパッカー向け。
    難易度 ★★☆
  3. バス: ダウンタウンのエジプト博物館近くのバス停から355番か357番のバスに乗る。ただしバスのシステムが不明瞭(どこでも乗降できると言う)なので上級者&費用を抑えたいバックパッカー向け。
    難易度 ★★★

ピラミッドの入場ゲートはどっちから入る?

ピラミッドの入場ゲートとして、

  • 北側の「ギーザ・プレートー入口」
  • 東側の「スフィンクス広場入口」

と2つあり、一般的には次のような違いがあります。

北側のゲート

チケット売り場やトイレ、休憩スペース、お土産店などの観光施設が整っており、大型ツアーバスを利用する方はこちらを利用することになると思います。
最初に見えるのはクフ王のピラミッド。

東側のゲート

東側から入場すると、スフィンクスやスフィンクス広場を最初に見ることができます。周囲には安宿や小さめのスーパーがあり、個人客はこちらを利用する場合が多いかも。

ピラミッドの見どころ

ピラミッドエリアには、以下のような見どころがあります。

  1. クフ王のピラミッド
    古代エジプト第4王朝のファラオであるクフ王の墓とされています。ギザの三大ピラミッドの中で最も大きく、高さ約146.6メートルあります。古代エジプトで建設された中でも最大の建造物の一つです。
  1. カフラー王のピラミッド
    第4王朝のファラオであるカフラー王の墓とされています。父であるクフ王のピラミッドの隣に建てられました。全体を覆っていたであろう化粧板がピラミッド上部に残っています。
  1. メンカウラー王のピラミッド
    第4王朝のファラオであるメンカウラー王の墓とされています。ギザの三大ピラミッドの中では最も小さなもので、建設が途中で中止されたとされ未完成のまま残されました。
  1. スフィンクス
    スフィンクスはライオンの体に人間の頭を持つ巨大な像で、ピラミッドとともにエジプトを代表する観光名所の一つ。その意味や目的については多くの議論がなされていますが、未だにその謎が解明されていない部分もあります。

ピラミッド内部に入る際の注意点

2024年現在、外国人観光客に対して540EGPの入場料が設定されおり、スフィンクスとピラミッドを外から見るだけなら入場料だけで十分ですが、ピラミッド内部に入るには以下の追加費用が必要です。

  • クフ王のピラミッド内部: 900EGP
  • メンカウラー王のピラミッド内部: 220EGP

内部はただの空間で中に何かあるわけではないのですが、
記念や思い出として、内部観光をする人はもちろん沢山います。

注意点
  • ピラミッドの内部は狭く急な階段や低い天井があるので意外と辛いと定評。酸素も少ない。足腰の弱い方や閉所恐怖症の方はやめておいた方が◎。
  • 季節にもよりますが内部は蒸し暑い。
  • 大きな荷物を持っていると入れない場合があります。
  • カメラの持ち込み(スマホはOK)ビデオ撮影は禁止。

ピラミッド内で発掘されたものは博物館で見る事ができます

ピラミッド観光のポイント

  1. 服装と持ち物
    暑さと日焼け対策を忘れずに。
    • 歩きやすい靴
    • 帽子や日傘
    • サングラス
    • 日焼け止め
    • 飲み物

  1. ツアーやガイドの利用
    ツアーまたは現地でガイドを雇うことをおすすめします。ガイドがいると、ピラミッドの歴史や建造物の詳細な説明を聞くことができ、より深く理解することができますし、ガイドがいる事でしつこい客引きエジプト人を避けることもできるので、現地オプショナルツアーに参加したり、団体ツアーをオススメします。
  1. ラクダや馬車の利用
    ピラミッドエリアは広いので、どこまで見るかによりますが意外と歩く可能性があり、ラクダや馬車での移動もオススメ。
    毎日のように全てが値上げしているので、参考値を掴むのが難しいですが最初に言われた金額の半額くらいに下げられるはずです。時間や内容もしっかり相手と確認しましょう。

何かに乗っていた方が客引きエジプト人を避けられるプラスな面もある

  1. 朝イチで行くのがオススメ
    特に夏の場合は暑さ対策で早めに行く、団体客が来る前にピラミッドエリア内に入ると快適な観光が出来ます。
海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

しつこいエジプト人対策

ギザのピラミッドエリア内またはその周辺の物売りやラクダ乗りなどのエジプト人は特に、日本人の想像を超えるしつこさです。(苦笑)

主な対戦相手
  • お土産の客引き:しつこい。
  • ラクダや馬車の客引き: しつこい。ラクダの写真を撮ったらチップ要求。
  • 自称公式ガイド: 勝手にガイドをし始めチップを要求。
  • 謎のカメラマン:「写真を撮ってあげる」と言って後からチップ要求。ただ撮影ポイントを熟知しているので個人旅行の場合交渉する価値はあり。(経験上、構図もよく写真撮ってもらえて良かったと思った)
  • エジプト国内の学生団体: 彼らにとってアジア人は珍しいため写真責め。女性はどさくさに紛れて体を触ってきたりするクソガキもいるので注意。

特に今のエジプトは景気が悪いので、彼らもより必死な事でしょう。
うざったい思いをしないために彼らと交渉する必要がなければ、
話しかけられてもYESともNOとも言わず、無視するのがベターかと思います。

とは言っても無視をしても拒否してもついてくると思いますが、そういうものなので心して下さい。

ライトアップされたピラミッドを見るには

ギザの三大ピラミッドでは、夜間にプロジェクションマッピングやライトショーなどの演出が施された「音と光のショー」を見る事ができます。
ピラミッドが暗闇に包まれ、美しいライトや映像が投影されることで、その壮大な姿がより一層引き立ちます。

式サイトからオンラインチケットが購入可能で、開始時間の確認ができます。

音は聞こえないかもしれませんが、ピラミッド周辺のホテルの屋上からショーを見るという手もあります。

ピラミッドを見るのにオススメのホテル

Marriott Mena House Cairo (マリオット メナ ハウス カイロ)

ピラミッドを望むに最適かつ最高のホテルといえばこのマリオット メナ ハウス
創業100年を超える5つ星ホテルでピラミッド(北側ゲート)まで徒歩5分。

一方、ギザはバックパッカー向けの安宿が沢山あり、部屋または屋上からピラミッドを望む事ができる宿も沢山あります。

ギザは安宿多め

エジプト旅行に行くならツアーがオススメ!

エジプトの観光地では「しつこい客引き、バクシーシ、過剰なチップ要求、詐欺、ぼったくり」などが問題となることがあります。
交渉や断ることが苦手な場合、ツアーに参加することはストレスを減らす良い方法です。

ツアーによっては専門のガイドが同行し、観光名所や文化について知識を提供してくれますし、ツアー会社が旅程を管理してホテルや交通手段を手配してくれるため、安心して旅行を楽しむことができます。

エジプト旅行を楽しい思い出にするためにツアーを利用することも是非ご検討ください!

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