もくじ
大エジプト博物館の基本情報
大エジプト博物館は、ギザのピラミッドやスフィンクスなどの有名な遺跡が集中するエリア近くに新しく建てられ、タハリール広場にあるエジプト考古学博物館の老朽化のため、その収蔵品のうち約10万点を引き継ぐ予定と言われています。
建物自体も印象的で、モダンなデザインと古代エジプトの要素を融合させた外観が特徴です。
2024年10月時点で、まだソフトオープン中のため全てのエリアが公開されているわけではありません。
博物館にチケット売り場はありますが人数制限を設けているようなので、早めに行くか公式サイトから事前にチケット購入することをオススメします。
大エジプト博物館はいつオープンする?
正式な開館予定が伸びに伸びて、2023年からメインホール付近の一部の展示だけが公開されている状態だった大エジプト博物館ですが、2024年10月16日にさらにメインギャラリーが一般公開されました。
まだ正式オープン前とは言えど、以前に比べてみることができる展示品が増えたことは喜ばしいです。
目玉となるツタンカーメンのギャラリーは正式オープンまで閉館となっています。
2024年10月時点で正式オープン予定は2024年後期となっていますが、どうなるか予想は難しいです。(コロナがあったとはいえ、当初の予定から10年以上遅れています)
また世界的な注目と観光客を惹きつけるためにも、正式オープンは盛大なイベントとして行いたいはずなので、世界情勢が安定しているかどうかも重要かもしれません。
公式サイトからオープンのお知らせをメールで受け取る事ができます。
大エジプト博物館への行き方
現在のところ、大エジプト博物館へは車でしか行くことができません。
そのためUberなどの配車アプリを利用したタクシーまたはツアー送迎車を利用することになります。
2023年に筆者が訪れた際はUberで付近のドライバーにマッチするまでに時間がかかる&道路に面する入り口には待合場所的なものは今の所 一切無い ので暑いまたは風が強く寒い場合、待つのが大変。
館内から5分ほどで外に出られるので、館内にいるうちからドライバーを探した方が良い。
大エジプト博物館前の道は高速道路で車がものすごいスピードで過ぎ去っていくため帰りに流しのタクシーを拾うのはかなり難しいので
- Uberなどの配車アプリ
- 送迎ありのツアー
を利用しましょう。
エジプトの配車アプリについて詳しくは以下の記事をご覧ください。
もっと安心・安全に行きたい方は、日本語ガイド付き送迎ありのオプショナルツアーがあります。
私が訪れた日には沢山の日本人のツアー客がガイドさんと一緒に来ていました!
大エジプト博物館の見どころ
ラムセス2世の巨像
エントランスで迎えるのはラムセス2世の巨像。
天井も高く、広く開放的な空間になっています。
メインギャラリー
2024年10月に新たに公開されたエリア。
先史時代からローマ時代まで、エジプトの歴史を年代順に表す12の展示室は、4つの大きな時代と、社会、王権、信仰の3つのテーマの柱に分かれており、年代順またはテーマ別に移動することができます。
日本の技術協力
大エジプト博物館の建設や遺物の修復作業には日本が協力しており、館内の案内表示にはエジプトの現地語であるアラビア語と、英語に加えて日本語表記が見られます。
エジプト旅行に行くならツアーがオススメ!
エジプトの観光地では「しつこい客引き、バクシーシ、過剰なチップ要求、詐欺、ぼったくり」などが問題となることがあります。
交渉や断ることが苦手な場合、ツアーに参加することはストレスを減らす良い方法です。
ツアーによっては専門のガイドが同行し、観光名所や文化について知識を提供してくれますし、ツアー会社が旅程を管理してホテルや交通手段を手配してくれるため、安心して旅行を楽しむことができます。
エジプト旅行を楽しい思い出にするためにツアーを利用することも是非ご検討ください!
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